ブロードキャスト・マルチキャスト・エニーキャストの違い

Created 2019年5月13日16:44
Updated 2019年5月14日11:43
Categories 日記

聞いたことはあったけど違いがあいまいだったので調べました。間違っていたら教えていただけると嬉しいです!

ユニキャスト

単一の送信者が単一のIPアドレスに対して1対1の通信を行うことです。HTTPとかはこの方式で通信してる感じですかね。

マルチキャスト

単一の送信者が複数のIPアドレスを指定して1対多数で行う通信のことです。調べてみるとLAN内の動画配信とかで使われるみたいですね。

マルチキャストアドレスとは、送りたいIPアドレスの一覧のことを指すようです。

ブロードキャスト

単一の送信者がLAN内の全宛先に対して不特定にデータを送信する通信のことです。サービスディスカバリーとかに使われているイメージがあります。

調べた感じLAN内にブロードキャストという認識ですが、参考サイトでは「同じデータリンク内」という表現をされていたので、もしかしたら少し間違っているかも知れません。

ブロードキャストアドレスに送信すると、LAN内(またはデータリンク内)の全ての機器に送信されます。ブロードキャストアドレスは単一のIPアドレスです(末尾が255とかが多い気がします)。

また、ブロードキャストはネットワークへの負荷が高いようです(当然と言えば当然ですが)。あまり多用するのは良くなさそうですね。

エニーキャスト

単一の送信者からルーティングトポロジから見て最も近い単一の受信者にデータを送信します。リクエストから一番近い位置に配信するため、クラスタリングしてあるサービスの負荷分散とかで使われたりするらしいです。

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