【ネタバレ注意】今月(2021年11月号)のごちうさについて

Created 2021年9月29日20:08
Updated 2021年10月13日15:26
Categories ごちうさ

※ タイトルの通り、ネタバレが含まれます。ご注意ください

賢明なごちうさオタク諸兄なら既にご存知かと思いますが、今月(2021年11月号)のごちうさでかなり衝撃的な展開がありました。

それは、シャロちゃんとココアちゃんが卒業後に木組みの街を離れるというものです。しかもココアちゃんに関しては理由が明かされていません。

最初読んだ時はどう受け入れてよいか頭を抱えましたが、徐々に考えがまとまってきたのでオタクなりの考えを書いておきます。

まず、これは読んだ瞬間にも脳裏をよぎったのですが、ココアちゃんが木組みの街を離れるのは彼女の性格上不思議なことではないかなって思うのです。

そもそもココアちゃんが木組みの街に来たのも「この街にわくわくしたから」というシンプルな理由で、一度興味が向いたらリスクを顧みず環境を変えにいくところがありました。

大好きなお母さんやお姉ちゃんと離れても木組みの街の高校に進学するほどですし、木組みの街で大切な人にたくさん出会えた事も彼女にとってさらなる成功体験に繋がっていそうです。

きっと木組みの街を離れた後も、彼女は素晴らしい出会いをたくさん経験して、素敵な物語を紡いでいくのでしょう・・・

では、何が彼女をその決断に導いたのでしょうか。

自分は卒業旅行でいくつか伏線があったのかなと思っています。

例えば、旅先でモカさんの記事を見かけて嬉しいけど自分の将来を考えてちょっと情緒不安定になるシーンや、ロイヤルキャッツでパンの修行をしたり、遊園地でバルーンアートを作ってみんなを喜ばせたり、そういった部分が伏線になっているかもしれません。

(当時の)中学生組が高校生組に対して「夢に向かって突き進んでいる」的なセリフも言っていましたし、ココアちゃんの将来に繋がる部分がたくさんあったと思います。

そういった部分から、ココアちゃんはこの街に自分の将来を見出したのかなと思いました。

(そもそもココアちゃんは木組みの街に来てから卒業旅行まで、実家に帰る以外の遠出を一切していませんから、候補自体が少ないのはあると思います)

ただ、現状彼女の夢が何かは分かりません。モカさんを追うだけではないと思うので恐らくパン職人ではないと思うのですが、遊園地やホテルのキャストもちょっと違う気がしていて…

そこは来月のごちうさを読むのを楽しみにしたいです(個人的にはロイヤルキャッツに居候して小説家を目指したりしたらエモいなって思ってます)。

ただ、気になるのはこの先のごちうさがどうなっていくのか。ココアちゃんが高校を卒業したらごちうさは終わってしまうのかということです。

メインメンバーを2人も抜けさせてまでごちうさを続ける意味はないと思いますので、自分は最初このタイミングでごちうさは終わってしまうのかなと思いました。

ただ、もしシャロちゃんがココアちゃんと同じ街に行くなら、それはそれで見てみたいと思いませんか?

卒業旅行で行った街にはロイヤルキャッツもありますし、ココアちゃんのお父さんの大学やシャロちゃんのお母さんのアトリエもあります。

シャロちゃんの言っていた国立大学は、もしかしたらココアちゃんのお父さんの勤めている大学かもしれません。

ココシャロが都会で、他メンバーが木組みの街で、それぞれの夢を求めて日常を過ごす。

そんな展開もオタクとしては期待したいと思ったりしました。

というかごちうさが終わるか心配すぎていろいろ考えてはみたものの、ココアちゃんの将来について考えていたら割とどうでもよくなってきました。

今回の変化は自分にはすぐには受け入れがたいものでしたが、ココアちゃんはそうした変化を糧にこの先も色々な事を経験して、自分も楽しみながら周りの人も幸せにして生きていくことでしょう。

その過程を想像するだけでも今回の変化は必要というか、ポジティブに捉えるべきかなと思います。

もちろん気がかりなこともたくさんあります。チノちゃんや千夜ちゃんはココアちゃんが心の拠り所みたいなところもあると思うので、彼女たちの気持ちを考えるとオタクとしては非常に辛いところがあります。

甘兎庵や学校があるので付いていくわけにもいかず、チノちゃんは少なくとも2年間は木組みの街で過ごすことになりそうです。

ココアちゃんもチノちゃんや千夜ちゃんの事が大好きだと思うので、いったいどうやって収集をつけるのか…

ごちうさが大きな変化の局面を迎え、オタクの心は心労でバキバキにはなりましたが、逆にこの変化がその先の未来に繋がる可能性も感じます。

今回のことでごちうさオタクには大きな衝撃が走り、中にはこの変化を受け入れられない人もいるかもしれません。

ただ、自分はそれでもごちうさを楽しみにしたいと思いますし、Koi先生には思う通りのごちうさを描いてほしいです。

この先の展開が見逃せないごちうさ、来月の更新も心待ちにしたいと思います。

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