Ubuntu 18.04のキー設定(Capsと変換・無変換キー)

Created 2018年6月15日12:24
Updated 2018年6月15日12:32
Categories Ubuntu

Ubuntu 18.04をインストールしてキー設定を変更したのでメモ。

やりたいことは、

  • Caps LockキーとCtrlを入れ替える
  • 「変換」キーでIMEを有効化
  • 「無変換」キーでIMEを無効化

の3つです。Mac風のキー配置に変えたいというのが主な目的ですね。

ただしもともとのCtrlはたまに使うので残します。Caps Lockなんて使いませんからね。

Caps LockキーとCtrlを入れ替える

次のコマンドをユーザー権限で実行します。

gsettings set org.gnome.desktop.input-sources xkb-options "['ctrl:nocaps']"

また、/etc/default/keyboardのXKBOPTIONSに次のオプションを追加します(要sudo)。

XKBOPTIONS="ctrl:nocaps"

こちらの設定は全ユーザーに反映されるらしいので、最初のコマンドは要らないかもしれませんね。

とはいえ、ログイン画面(gdmですかね?)ではCaps LockとCtrlが入れ替わっていなかったので、両方やっておいたほうが良いかもしれません。

「変換」「無変換」キーの設定

こちらは、Mozcの設定から変更します。

キー設定の選択から「カスタム」を選択して、その右の編集をクリックします。

Mozc キー設定のウィンドウが開きますが、初めは空白だと思いますので「編集」ボタンを押して「定義済みのキーマップからインポート」を選択します。

お好きなIMEの設定をインポートしてください。私はMSIMEを選択しました。

Henkanキーのモードを直接入力、コマンドをIMEを有効化に設定。

MuhenkanキーのコマンドをIMEを無効化に設定して、OKを押してください。

これで目的の設定が行えました。

所感

以前の方法が使えなくなったとはいえ、けっこう簡単に変更できた気がします(キーコードのファイルを編集するような作業を想定していたので・・・)。

それと最初からMozc入ってるの最高ですね。Ubuntu久々に入れましたがやっぱり素晴らしいです。

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